子育て環境の整備
世田谷区では、保育サービス待機児童解消に向けて私立認可保育園の拡充に取り組んできた結果、令和2年度(2020) 以降、待機児童は解消し0になりました。
ただ気になるのが、令和4年9月区の発表によると、これから10年間の0歳~5歳児の人口推計値が、出生数の減少と生産年齢人口の転出超過の傾向により、平成29年の推計値より約1万人減少するということです。
世田谷区内で、子どもを安心して産み、楽しく育てることができる環境をもっともっと整えることで少子化傾向を改善することが求められています。
その為に、せたがや版ネウボラを更に拡充し、妊娠・出産・子育ての切れ目のない支援に取り組みます!地域で子育てを見守る子育て広場やファミリーサポートセンター事業の更なる充実に取り組みます!全ての新BOP・学童クラブで預かり時間の延長を実現します。
岡本のぶ子の質問が実り平成27年(2015) 7月からは、ファミリー・サポート・センター事業を実現!生後43日目の乳幼児から小学校6年生までの預かりが午前7時から夜9時の時間帯で利用でき、顔の見える援助会員さんのサポートにより子育て家庭に安心感が広がっています!
世田谷区の全ての乳幼児の健やかな成長を願い令和3年(2021) 12月「乳幼児教育支援センター」の開設を公明党世田谷区議団がリードしました!乳幼児期の教育・保育の現場を担う教員・保育士の人材育成、公私立の枠を超えた幼稚園・保育所等の連携や幼・保・小の連携の 促進、家庭教育の支援などの取組みが期待されます。
岡本のぶ子の質問が実り、令和4年(2022) 8月1日より、ツインズプラスサポート事業が拡充。多胎児家庭への訪問ヘルパー支援やタクシー料金助成の対象家庭が拡充(1歳未満→3歳未満まで)が実現!更に、令和4年度より多胎妊婦健康診査費用(15回目 ~ 19回目)の費用の助成が実現(実質無償化)
母子健康情報提供サービスのシステム構築
このシステムが構築されると、子どもの相談窓口で情報の共有ができ適時・適切な相談対応が可能になり、区の目指す切れ目のない子育て支援の充実につながります。
更に、保護者の方のマイナンバーカードと連動させることにより、区の管理する母子健康情報の照会が可能になり子育て支援のサービスの拡充に繋がります。
岡本のぶ子の議会質問が実り、令和元年7月世田谷版ネウボラを支える情報システム(母子健康情報の電子化)が実現しました。
世田谷区立児童相談所の充実
児童虐待防止に向けて、全ての子ども達の健やかな育ちとの将来への希望を育める環境を選択できるよう公明党世田谷区議団として区立児童相談所の2020年4月開設をリードしました。国は、これまでの施設での暮らしから里親の家庭での養育が子ども達には必要であることから2018年7月の里親養育の為のガイドラインで発表しました。今後、里親さんの家庭の中で子ども達の養育が着実に進むよう、里親養育包括支援(フォスタリング機関)の設置を推進します。