子育て環境の整備
世田谷区の出生数(公式 人口動態統計)は、2020年度 約6,790人でしたが、2024年は約5,800人でした。(5年間で約1,000人減少)年々減少傾向です。少子化対策は待ったなしです。
核家族化が進む中、安心して子育てできる街を目指して、これまでも、妊娠・出産・子育ての切れ目のない支援を充実へ「せたがや版ネウボラ」の拡充に取り組んできました。また、全ての乳幼児の健やかな成長を願い、2021年 12月世田谷区の教育総合センター内に公明党世田谷区議団がリードして「乳幼児教育支援センター」の開設を実現しました!今後は、このセンターを核として、就学前教育機関である保育園、幼稚園と、就学後の区立小学校との連携強化に取り組み、子どもたちの健やかな育ちと学びの連続性を見守ってまいります。
一方、世田谷区は、地域の子育て援助活動として取り組んできたファミリーサポートセンター事業の乳幼児の預かり開始時期を「生後43日目〜」だったものを、2026年4月から「生後5ヶ月以降〜」に変更してしまいました。この点について、岡本のぶ子は心配しています。何故かというと、一番児童虐待が多い時期が、出産0日目から3ヶ月目の乳幼児と言われているからです。そこで、引き続き産婦の方々が孤立しないよう0歳から4ヶ月目の産婦を対象にした、世田谷区の産後ケア事業の拡充を全力で推進してまいります。
具体的には、産後ケア事業を申し込まれた全ての人が利用できるようショートステイ、デイケア、アウトリーチの拡充に取り組みます。
ファミリー・サポート・センター事業は、岡本のぶ子の提案で、2015年7月から世田谷区で導入が実現しましたが、約10年が経過する中で、利用したい会員さんが増加する一方、協力してくださる援助会員さんの担い手不足により、利用者のニーズに応えられない状況が発生しています。そこで、岡本のぶ子は、数年前より、援助会員さんの確保のための対策として謝礼金の増額と利用料金支払いのキャッシュレス化求めて参りました。そして、2025年度に利用料金の支払いにキャッシュレス決済(せたがやPayなど)の導入が実現。また、2026年10月より、援助会員さんへの謝礼金が「¥800/時間」→「¥1300/時間」へ¥500増額。また利用会員さんの負担も軽減され、就学児:「1人目:¥800/時間」→「人数制限無く:1人¥500/時間」「未就学児:無償化」が実現しました。
岡本のぶ子の質問が実り、2022年 8月1日より、ツインズプラスサポート事業(双子ちゃん、三つ子ちゃんなど子育て支援)が拡充。多胎児家庭への訪問ヘルパー支援やタクシー料金助成の対象家庭が拡充(1歳未満→3歳未満まで)が実現!更に、2022年度より多胎妊婦健康診査費用(15回目 ~ 19回目)の費用の助成が実現(実質無償化)
学童クラブの増設に向けた改善については、これまで定員を設けず受け入れてきた区立小学校の敷地内で実施されてきた新BOP・学童クラブが、一部の学校の利用者の増加により、年々大規模化、狭隘化が進み、子どもたちの放課後の居場所としての改善が必要な状況が続いていました。公明党世田谷区議団としては、公設公営にこだわらず、他自治体の事例も踏まえ、子どもたちの健やかな放課後の居場所を整備するよう民設民営の放課後児童クラブの誘致を訴え続けた結果、2024年4月より民設民営の誘致が実現し、順次拡大しています。地域の皆さまのご理解を頂きながら、子どもたちの健全育成に寄与する新BOP・学童クラブの設置を進めて参ります。
母子健康情報提供サービスのシステム構築
このシステムが構築されると、子どもの相談窓口で情報の共有ができ適時・適切な相談対応が可能になり、区の目指す切れ目のない子育て支援の充実につながります。
更に、保護者の方のマイナンバーカードと連動させることにより、区の管理する母子健康情報の照会が可能になり子育て支援のサービスの拡充に繋がります。
岡本のぶ子の議会質問が実り、2019年7月世田谷版ネウボラを支える情報システム(母子健康情報の電子化)が実現しました。
世田谷区立児童相談所の充実
児童虐待防止に向けて、全ての子どもの健やかな育ちと将来への希望を育める環境を選択できるよう公明党世田谷区議団として2020年4月に区立児童相談所の開設をリードしました。国は、里親家庭での養育が子ども達には必要であることから2018年7月の里親養育の為のガイドラインで発表しました。家庭養育優先の原則を踏まえ、施設入所優先ではなく、里親家庭で子ども達の養育が着実に進むよう、公明党区議団の提案で実現した里親養育包括支援(フォスタリング機関)と連携し、子どもの育ちを応援してくださる里親家庭をサポートしてまいります。
愛着形成にとって乳幼児期の家庭養育は大変重要です。岡本のぶ子に寄せられた一人の里親さんからのご意見や里子として育った方からのお声がきっかけとなり、長年、議会質問を重ねてきた結果、区児童相談所が一時保護した乳幼児の委託先を乳児院中心から里親家庭へ繋げる取り組みとして2025年度より「乳幼児短期緊急里親制度」の導入を実現!この取り組みを自治体独自で行っているのは世田谷区のみで全国初です!2025年9月~2027年3月のモデル事業の実施を経て、2027年4月の本格実施となります。乳幼児期における家庭養育優先の原則の環境整備を更に後押ししてまいります。
