本日(11/24)、足立区立第4中学校に伺い、災害時電力や都市ガスの供給停止した場合に、プロパンガスを活用する仕組みを視察させて頂きました。

第4中学校の体育館に入って驚いたことは、まず大きなエアコンが12台も設置されており、猛暑の夏も、厳寒の冬も快適に過ごせるとのこと。ガス使ったエアコンの為、電力の容量を気にしないで必要な台数を設置できたことが分かりました。

また、足立区では、平成２８年ごろより体育館の冷暖房設備の設置するにあたり、災害時の避難所対応として、プロパンガス利用の冷暖房設置を検討し、東京ガスとの協議の結果、プロパンガスを都市ガスのようなものに変換する装置を開発したメーカーの採用が可能となり、約60億円で１０年のリース方式による導入が決定したとのことでした。

いざという災害に備えた取り組みを視察でき、大変刺激を受けました。世田谷区でも一つひとつ点検して行きたいと思います。