北九州市子ども食堂の取り組みを視察させて頂きました(7/14)
先週(7/14)、公明党世田谷区議団有志3名で、北九州市の子ども食堂への先駆的な取り組みを視察させて頂きました。
子ども食堂ネットワーク北九州事務局の西村コーディネーターより説明を受けました。
平成28年に2ヶ所から公設民営でスタートし、令和4年現在市内45ヶ所(現在は全て民営)
孤食の防止と地域の子どもと大人がコミュニケーションを図りながら安心して過ごせる「子どもの居場所」として実施されています。
特に今回の視察の目的は、子ども食堂用の寄付食材物流の仕組みづくり。
民間企業の倉庫をパレット数で月毎に賃借しているロジ拠点(4ヶ所)。
中核の子ども食堂と併設しているハブ拠点(4ヶ所)には冷蔵冷凍庫や冷凍ストッカーが整備されており、各子ども食堂が食材を取りに来る仕組み。
子ども食堂を持続可能な取り組みにできるよう大学x企業x子ども食堂ネットワーク北九州による寄付食材を活用した商品開発など検討されている様子を視察させて頂きました。
今回視察させて頂いたところは、ハブ拠点をされているNPO法人わくわーくのココクル平野。
知的障害児者の就労支援B型の事業所も併設され日常的に地域の子どもから高齢者が交流できる居場所として工夫されていました。
世田谷区にも現在57ヶ所の子ども食堂があり、地域のボランティアの皆さまのご努力で運営されていますが、持続可能な活動となるよう寄付食材の流通など今回の視察で学ばせて頂いた様々な取り組みを参考に、世田谷区内でも活かして行きたいと思います。
関係者の皆さま大変ありがとうございました。