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チャレンジ日記

決算特別委員会(補充質疑)備忘録

10/14に開催された世田谷区の決算特別委員会で、のぶ子の質疑の要旨を備忘録としてご報告いたします。

1. デジタル人材の育成について

・女性の活躍の場の拡充を含め、デジタル人材の育成から雇用の場の創出まで、一貫した支援の取り組みを求める。

(答弁)

区民が、仕事に必要なIT関連のスキルを身に着けることで、就労につながるようなパッケージメニューについて検討していく。

・DX推進にあたり、区職員が、職場における課題解決に向けた提案力が必要。区職員の理想のデジタル人材の育成が必要。

(答弁)

デジタル技術の活用に対する知識の底上げを図り、持続的にDXを推進できる体制を構築していく。と同時に、職員のマインドセット、意識改革も重要と考えている。特に管理監督者層が強く改善の意識を持つ必要があり、研修等を充実していく。

2. おくやみコーナーについて

・各総合支所におくやみコーナの開設を求める。

(答弁)

おくやみ関連の手続きにおいて、ご遺族の負担が軽減されるよう、総合支所をはじめ各関係所管が課題の整理を行い、取り組むことが重要であると認識している。

・ご遺族の負担軽減に繋がる「おくやみコーナー」の迅速な開設に向けて区長に道筋を伺う。

(答弁)

委員の提案を受け、この間、ご案内の冊子を改善し、おくやみコーナーを設置している自治体を視察・見学、インターネット、WEBの中でも同時に構築を進めている。遺族となった区民の方がその悲しみを抱えつつ、温かい対応を区役所からうけられる状況を作り上げていく。


  3.避難行動要支援者対策について

・個別避難計画の作成に併せ災害時に情報共有が容易となるクラウド化の導入を求める。

(答弁)

データについてはクラウドでの管理の方向で進めていく。地域の方々とのクラウドでの情報共有については、様々な課題があることから、共有方法の在り方についても検討していく。

4.認証保育園、私立認可保育園の定員割れを防ぐ対応について

・私立園の経営安定化に向けた対策を求める。

(答弁)

区立保育園周辺の私立保育園の空き状況なども見定めながら、区立保育園の0歳児も含めて定員調整についても引き続き検討し、着実に進めていく。

    ・区立保育園の再整備計画の着実な取り組みを求める。

(答弁)

現在、地区内に複数の区立保育園を配置している地区が10地区で、築35年以上の園が23園ある。地域の保育需要を更に分析した上で、来年2月に再整備計画の今後の方向性を示し、令和4年度中に新たな対象園も含めた再整備計画を策定していく。

5.12月に開設予定の「乳幼児教育支援センター」について

・公立・私立の保育園、幼稚園の先生方が共に、研修・研究を通し、幼児教育への発信を求める。例えば、コロナ禍の保育の在り方など。マスクで顔の表情が見えないなどの課題を克服する対策等。

(答弁)

委員のお話のように、今年12月開設予定の乳幼児教育支援センターとも連携しながら、コロナ禍における保育の現場での様々な工夫を収集及び情報共有し、それぞれの園が好事例を参考にした保育を展開するなど子どもの心身の健全な育成を図っていく。

以上です。

ここまで長々と読んで頂きありがとうございました。

課題が着実に改善されるまで頑張ってまいります!

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