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チャレンジ日記

令和元年台風第19号に伴う浸水被害への区の取り組みに関する住民説明会

昨年10月に発生した台風19号は、台風本体の発達した雨雲や、周辺の湿った空気の影響で、静岡県や関東甲信、東北地方を中心に広い範囲で記録的な大雨となりました。

世田谷区内でも多摩川の水位が上昇し、浸水被害が発生しました。

世田谷区は、昨年の風水害の発生を受け、この間、風水害対策総点検を行い、近隣自治体と連携し、国、東京都に対し、多摩川流域の浸水被害軽減の為にできる最善の対策を要請してきました。

先日、玉堤にお住まいの住民の方から区民相談をお受けした際、「昨年の台風の時に、子どもとペットを連れて避難所に行くタイミングが遅れ大変な思いをした。今度、地元で行われる説明会にしっかり参加して今後の対応に役立てたい。」とのお声を頂きました。

そこで、本日(7/19)に、区立玉堤小学校で開催された住民説明会に参加し、区のこれまでの取り組みと今後の多摩川河川流域の住民の方々の避難体制に関する区の考えを聴講させて頂きましたのでご報告させて頂きます。尚、説明会の詳細は後日世田谷区のホームページに掲載予定です)

区は、昨年の浸水被害を受け、今年6月に洪水•内水氾濫ハザードマップの暫定版を区のホームページで公開しており、完成版は、9月に全戸配布する予定です。

https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/kurashi/005/003/003/d00186270.html

9月に全戸配布される洪水•内水氾濫ハザードマップの完成版には、都の浸水予想区域図の改定を反映し、区民それぞれの浸水リスクに応じた、水害時の避難の仕方(ペットの同行避難についてなど)を記載しますので、是非ご確認をお願いいたします。

また、情報発信の強化として、この7月に電話情報サービス「テレドーム」を導入しました。(100万コール対応可) 聞き取りにくい防災無線の内容を電話で聞くことができます。 0180-99-3151

近年、気候変動により大雨や台風の大型化による水害が各地で頻発しています。また、コロナ禍での避難所運営についても、更なる取りくみが必要です。

これからも地域防災力を高める為に全力で働いてまいります。

ここまで、長々と読んで頂きありがとうございました。

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