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チャレンジ日記

決算特別委員会(福祉保健領域)質疑のご報告です。


こんにちは!
本日は、決算特別委員会(福祉保健領域)での質疑の要旨のご報告をさせていただきますね。
公明党世田谷区議団として、第3回定例会・決算特別委員会を通じて「未来ある子供への投資について」集中して質疑をすることを決め、のぶ子は次の3点を取り上げさせていただきました。
1点目が、児童館の未整備地区の解消についてです。
世田谷区は、行政の区割りとして全27地区で、地域包括ケアシステムの構築を進めているんですが、その27地区の中で7地区(太子堂、上馬、代沢、北沢、松原、奥沢、九品仏)には、児童館が整備されていません。
乳幼児から小・中学校、高校生世代が、幅広く利用し多世代交流の中心となっている児童館の全地区への整備は大変重要です。
(質問)
児童館を運営する人材や敷地の確保は容易で無いことから、今後未整備地区の解消に当たっては、民営化の導入を図りながら進めるべきと考える。区の見解を伺う。
(答弁)
地域包括ケアの地区展開の対応については、現在25館で全域をカバーしておりますが、今後、より顔の見える関係の構築を考慮し、委員ご指摘の地区として整備が必要なへの対応につきましては、敷地の確保の課題や財政状況等を踏まえながら、民間との協働についても児童館のあり方の中で、検討してまいります。
2点目が、新BOP・学童クラブの時間延長についてです。
(質問)
小学校に入学した途端、新BOP・学童クラブの開設時間が、放課後午後6時15分までに短縮してしまうことから、保護者の戸惑いの声が多く寄せられています。今後、区として、新BOP・学童クラブの時間延長が求められる。区の見解を伺う。
(答弁)
学童クラブの運営時間の延長につきましては、保護者から多くのご要望があることも認識しております。区といたしましては、子どもの自立という本来の目的に向けて新BOPがどうあるべきかについて、時間を頂いて区民や議会のご意見も伺いながら検討してまいります。
3点目が、緊急一時保育・夜間保育の拡充についてです。
(質問)
看護師、介護士、医療関係者や、自営業など多様な働き方に対応した夜間保育や緊急一時保育拡充の推進が求められます。区の見解を伺う。
(答弁)
未来の子どもたちへの投資を考えていくにあたりましては、様々な形態の保育に対する潜在的なニーズを把握し、その上でしっかりとニーズにマッチングさせた保育施設について検討し、できるところから取り組みを進めてまいります。

最後に、のぶ子が、3年前の平成26年3月の予算特別委員会で「生活困窮者の居住の見守りや住宅の賃貸借保障事業のような支援策を生活困窮者自立支援センターぷらっとホームの事業の中に盛り込むことが必要」と求めていたことが、10月25日に施行の改正「住宅セーフティーネット法」に居住支援に関することが規定されたことを受け、高齢者や生活困窮者の居住に関する困り事への具体的な支援メニューをつくるためにも、区の居住支援協議会に新たに指定される居住支援法人の参画が必要と考える。区の見解を伺う。
(答弁)
生活困窮者への住宅支援を進める為に、関係機関や団体が協議の場に参加することは重要と考えておりますので、今後、指定されます居住支援法人やぷらっとホーム世田谷の参加につきまして、住宅所管と連携して検討してまいります。

以上です。
ここまで、長々と読んでいただきまして大変にありがとうございました。
今後も、ひとつひとつの課題に関して、粘り強く結果が出るまで、頑張ってまいります!

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