障害者スポーツを推進します!
のぶ子は、9月3日に世田谷区立松沢小学校で開催された「障害のある人とない人も共に楽しめるスポーツ・レクリエーション交流事業」の出前講習会に参加させて頂きました。
この交流事業は、平成23年に制定されたスポーツ基本法に基づいて策定されたスポーツ基本計画に掲げられている最も基本的な政策課題である「年齢や性別、障害等を問わず、広く人々が、関心、適性等に応じてスポーツに参画することができる環境を整備する」ことを具体的に進めることに繋がっています。
のぶ子は、昨年の議会質問で約50年前の東京オリンピックを機に、パラリンピックという言葉が広まり、神戸市がレガシーとしてこの50年間。障害者スポーツを推進されてきた事例と比較すると、残念ながら世田谷区の障害者スポーツの取り組みが余りにも遅れていることから、3年後の東京2020オリンピック・パラリンピックの世田谷区での開催を好機と捉え、障害者スポーツ振興に積極的な取り組みを求めました。特に、その推進に欠かせないのが障害者スポーツを支えるスタッフの育成であることから、その養成に力を注ぐべきことを訴えてきたんですよ。
平成29年度に入り6か月経った9月3日に開催された「障害のある人とない人も共に楽しめるスポーツ・レクリエーション交流事業」は、過去2年間の交流事業の内容をブラッシュアップし、スタッフの育成に力を入れたものにしたと伺い、のぶ子も福田、河村区議と3人で講習会に参加させて頂きました。
当日は、2部構成で、1部日本体育大学生涯スポーツ学研究室の野村一路教授によるサポート方法等の講義。2部は、体育館へ移動して、実技の講習会。日本体育大学の野村教授の研究室の学生さんのサポートで楽しく学ばせて頂きました。
今回の講習会を通して、スポーツを単に楽しむだけでなく、区民が地域で交流が深まることを念頭にしたこの事業は、健康寿命を平均寿命に近づける運動の機会の創出となり、更に、スポーツ・レクリエーション活動を通じて、障がいのある人の持てる機能を活かし、引き出す工夫をサポートする中で、参加者全員が楽しめる。その交流の中で、心豊かな地域社会が育まれることに繋がるという、とても素晴らしい取組みであることを実感した講習会でした。
関係者の皆さま大変にお世話になりました。
今後も1人でも多くの方々が参加できる講習会の機会を増やしながら、障害者スポーツの推進に役立てるようのぶ子も頑張りたいと思います!
ここまで長々とお読み頂きありがとうございました。