新公会計制度の導入後の取り組みに向け町田市へ視察研修!
のぶ子は、7月28日(金)会派の高久、平塚、河村区議と町田市役所を訪問し、2012年度から新公会計制度(東京都方式)を導入されている町田市の行政サービスの課別・事業別行政評価シート「事業の成果があがっているか」「税金が効果的に使われているか」など市民に分かりやすい見せ方で、市長が先頭に立って説明責任を果たされている取り組み事例を視察研修させて頂きました。特に、印象に残ったことは、世田谷区は、町田市に7年遅れて平成30年度(2019年度)から新公会計制度の導入することになっていますが、町田市の担当者からは、今、東京都の中で、同じ会計手法が始まっている自治体は、他に江戸川区だけなので、世田谷区が参入してくれることで、自治体間の財政面での比較検証ができるので待っています!との一言。自分の自治体の中だけで経年の財政状況を比較するだけでなく、他自治体との比較により、更なる事業評価・改善を図ろうとする町田市担当者の方々の意気込みに触れ、世田谷区が、平成30年度から新公会計制度を導入した上で、どのようにすれば「財政の見える化」が図られ、区民への説明責任が果たすことができるのか。その為に議会のチェック機能をどう磨いて行くか?など。先進事例を学ぶことの重要性を更に実感した視察研修となりました。