7月12日~14日、行政視察に行って来ました!
のぶ子は、7月12日~14日、世田谷区議会の常任委員会(企画総務委員会)として、九州の福岡県久留米市、大野城市、佐賀県佐賀市を訪問させていただきました。
最初の視察先の久留米市では、平成25年12月にWHO(世界保健機関)が推奨する「セーフコミュニティ」国際認証を取得して~みんなで取り組む安全安心まちづくり~を推進されていたんですが、特にのぶ子が感銘したのは、交通安全、子どもの安全、高齢者の安全、犯罪・暴力の予防、自殺予防、防災について、目標とその取り組みによる成果が数値化されていることや、市民との協働の取り組みが各分野で推進されていた点でした。事業の評価を数値化は、大変分かりやすく参考になりました。
次に訪問した佐賀県庁と佐賀市では、働き方改革の中で、テレワークの導入に向けた佐賀県庁の取り組みと、佐賀市のタブレット端末を活用したペーパーレス会議の推進について視察させて頂きました。育児や介護をされている方々が、テレワークを活用することにより、業務の継続が可能になった事例や、また、テレワークの導入をきっかけとして「ワークスタイルの変革」につながり、職員の働く意識の変化がもたらす市民サービスへの向上が少しずつ見えてきた事例などは、今後の世田谷区役所の業務改善などにも役立てる上で大変参考になりました。
最終日の視察先の福岡県大野城市は、全国市区町村の中で活力ある自治体第2位公共サービスDOCK事業について学ばせていただきました。この事業は、10年前の平成19年度より実施されており、その概要は、市民満足度の高い行政サービスの提供及び効率的な行政運営を目指し、様々な視点から、多角的に評価・診断を行う大野城市独自の統合型行政評価システムなんですが。平成30年度から新公会計制度がスタートする世田谷区にとって、大野城市が活用されていたフルコスト計算書などは、「財政の見える化」の手法として大変参考になりました。
この夏は、全国自治体の先進事例をしっかり学び9月議会に向けて、世田谷区政の改善に活かせるよう頑張って参ります!
ここまで、長々と読んで下さり、ありがとうございました(^^)