世田谷区で食品ロス削減へ常時受付が始まります!
こんばんは!
第1回世田谷区議会定例会・予算特別委員会でのぶ子が質問に取り上げた中で、今回は「食品ロス削減の取り組みが世田谷区で大きく前進することになった」という嬉しいご報告をさせて頂きますね。
実は、公明党の竹谷とし子参議院議員が、地球規模の課題である食品ロスの問題を国会で取り上げその取り組みの強化を訴え、また、公明党として東京都の女性議員が食品ロス削減について学び合い各地域で具体的な提案活動をしてきました。
世田谷区は、一昨年度から家庭で使いきれない未使用食品の受け皿として、区民まつりなどのイベントに併せてフードドライブを実施し、提供された食品は、NPO法人「セカンドハーベスト・ジャパン」を通じ、有効活用されてきたんですが、その受付は、限られた日時、会場での実施でしたので、協力したいのに参加する機会を逸してしまったという声がのぶ子に届いていました。
そこで、のぶ子は昨年9月の決算特別委員会で、フードドライブの常設窓口を区内に複数個所設置し、更に、集められた食品を子ども食堂などを実施している団体に提供するなど区内で食品を循環する仕組みを構築することを提案したんですよ。
その際、区の答弁は「区民の皆さまのニーズやご提案の趣旨を踏まえまして、未使用食品の受付について、まずは区が運営しておりますリサイクル啓発施設で試行する方向で拡充を図ってまいります」でした。
いよいよ年度末となり、改めてその進捗状況について今回の総括質疑で質問させて頂いたところ、以下のような嬉しい前向きな答弁を引き出すことができました!
答弁→委員のご提案を受け区民の皆さまのニーズや利便性も考慮し、未使用食品の常時受付を、エコプラザ用賀・リサイクル千歳台の2箇所の普及啓発施設にて、この4月より試行いたします。
また、お話の集めた食品を区内で循環させる仕組みについては、食品の必要な方にお渡しできることが大変重要となりますので、まずは社会福祉協議会やボランティア協会などの区内関係団体と連携し、引き渡し方法や区との役割分担など、具体的な仕組みを構築してまいります。
いよいよ明日から新年度。4月から試行スタートです。。
世田谷区で、食品ロス削減への大きな第一歩が始まることになりました~!!!
区内で集めた未使用食品を循環させる仕組みが構築できるまでには、まだ時間はかかると思いますが、フードドライブで笑顔と笑顔がつながるよう区民の皆さまと力を併せて頑張りたいと思います。