特別支援教育のバックアップセンター機能について
こんばんは。
本日、世田谷区議会第1回定例会(2/22~3/28)が閉会しました。
この間、3/8~3/23は、平成29年予算特別委員会が開催され、のぶ子は、総括質疑と文教所管で質問に立たせて頂きました。
今回は、3/8の総括質疑で取り上げた、新設予定の(仮称)世田谷区教育総合センターに特別支援教育のバックアップセンターの機能を確立することについての質疑の模様を報告させていただきますね。
実は、世田谷発達支援基本計画(H28年3月発行)に記載されていた区内の発達障害の子供をもつ親や当事者に現状や支援状況、必要としている支援などについてのアンケート結果から、これまでに困った経験があるもの。現在特に困っていること。そのどちらも第1位が、学校生活(学業・友人関係)であり、また、教員へのアンケートでも、今後、学校が対応の検討や研究していくべき子供たちの姿は、という問いに対して、第1位が、発達に課題のある子どもへの理解・対応だったことがわかり、その点を掘り下げて質疑させていただきました。
Q1.今後、教育委員会として、学校・園における特別支援教育をしっかりバックアップするために、新たにできる教育総合センターに特別支援教育をきちんと位置付け今後の具体的な体制整備に取り組むべきと考えます。区の見解を伺います。
A1.今後、平成30年度からの「特別支援教育推進計画」(第2期)をまとめてまいりますが、その計画を踏まえ、教育総合センターが特別支援教育においてもバックアップ拠点となるよう、具体的な体制整備の検討も段階的に進めて参ります。
新たな教育総合センターができるまでの4年間を待つことなく、発達障害の子供たちが豊かな学校生活を送れるよう支援の充実を図っていくことが、大事なのでその点もしっかり約束をしていただきました!
総括質疑は、細かい質問はできないので、大枠の内容でしたが、引き続き、文教所管でも質疑を深めさせて頂いたので、次回以降にご報告させて頂きますね。
長々と読んで頂いてありがとうございました。