diary

チャレンジ日記

平成28年第4回世田谷区議会定例会が閉会しました!

こんにちは。昨日(12/7)第4回世田谷区議会定例会が閉会しました。
のぶ子は、議会質問には立ちませんでしたが、閉会日に区民生活常任委員長として、委員会での議案審査の報告をさせて頂きました。
今回のチャレンジ日記では、会派として代表質問で取り上げた中で、本庁舎等整備とがん対策について質問と答弁の要旨をご報告しますね。
1. 本庁舎等整備について
基本構想の素案に対する区民説明・意見交換会及びパブリックコメントが実施され、多くの区民からご意見が寄せられました。同時に、設計業者選定準備支援業務委託事業者の募集も行われ、いよいよ設計者選定へ向けて準備段階に入りました。
ここで、2点質問します。
Q→→1点目は、工期とコスト削減するために仮設庁舎の確保が最優先課題と考える。区の見解を求める。
A→→→現敷地において解体・建設を繰り返す難しい工事を、区役所の機能を維持しながら、近隣への影響を最小限に抑え、安全かつ円滑に工事を行うとともに、工期の短縮につなげていくためにも、区役所周辺に必要最低限の仮設庁舎等の用地を確保することが必要であると認識しております。民間の所有地を含め情報収集に努め、できるだけ来年4月、設計者選定のプロポーザルを開始するまでに、仮設用地に関する調整の結果を確定するよう、引き続き精力的に取り組んでまいります。
Q→→2点目は、区民会館ホールは、区民からの意見を踏まえ、音響効果を充分に考慮した建設へ具体的な見解を求める。
A→→→ホール客席については固定式を基本とし、さらに、可動式の音響反射板の設置など、音楽利用も含め、多様な区民活動に活用できる多目的ホールとしての機能を多方面から検討し、設計に反映してまいります。

2. がん対策について
わが党は、今後、がんに関する区民意識調査を実施し、より生活に密着した提案・提言を行ってまいりますが、そのうえで、がん拠点病院が存在していない本区において、最も重要な在宅療養について、区の認識を伺います。
Q→→1.在宅療養における地区の基盤づくりをどう整えるか。
A→→→在宅療養と急性期病院の連携や退院支援等の基盤づくりについて、がん対策推進委員会をはじめ、多職種が参加する医療連携推進協議会等の場で検討を進めてまいります。
Q→→2.緩和ケアへの体制整備をどう考えるか。
A→→→誰もが、がんと診断された早い時期から必要に応じて緩和ケアを利用できる環境を整備することが必要であるものと認識しております。区といたしましては、地区医師会、歯科医師会、薬剤師会や関係者等で構成する「世田谷区がん対策推進委員会」を通じ、緩和ケアへの体制整備に向けた課題等を共有しつつ、引き続き検討を進めてまいります。

以上です。
長々とお読み頂きありがとうございました。
実現できるまでしっかり頑張ってまいります。

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