世田谷区のPPS競争入札について
今日は、4年に一度廻りくる2月29日ですね。
朝方からの雪も降り積もってきていますが、
外出中のみなさま、無事故で一日をお過ごしくださいね。
のぶ子は、長靴と防寒対策ばっちりで登庁し
10時から「環境・エネルギー対策特別委員会」に出席しました。
本日の委員会では、
・世田谷区自然エネルギー活用促進地域フォーラムについて
昨日、ニュースでも報じられた
・世田谷区の公共施設使用電力競争入札結果について
(PPS事業者が落札したこと)
でした。
世田谷区としては、電気料金の削減に向けて取り組みをし
今回の入札結果により、値上げ後の東電料金と比べて
約5.9%減⇒約4400万円の効果が出るとのことでした。
ただ一方で、電力の安定供給は当然のこととして
のぶ子が気になったのはCO2の排出係数なんです。
PPS事業者の電力は、主に火力発電から得ているものなので
電気料金の削減を目的にPPS事業者の電気量を増加させると
それに比例してCO2も増えてしまうというジレンマが。。。。
原子力神話が崩壊した今、自然エネルギーへ
移行するのは当然の選択と思っているのですが
原子力に変わる自然エネルギーを取り入れる技術革新を
進めながら低炭素社会への一段と効果のある取り組みが大切ですよね。
のぶ子は、本日の委員会で、
区として、あらたなエネルギー供給あり方を転換をした今
世田谷区環境配慮公共施設整備指針に則った
低炭素社会への区の対応の計画の中に反映し、取り組むように要望しました。