「子どもの危機をどう見るか」講演会
今日、午前10時~開催された
特別区議会議員講演会に出席してきました。
講師は
法政大学キャリアデザイン学部
教授 尾木 直樹氏
今、日本の教育現場では
日本語「国語」を
正しく学ぶことが
できていないとか?
言葉は、話すだけではなく
思考の根本
とても大切な日本語「国語」教育
最近では、日本人よりも
外国人の方が
上手に日本語を話すなど
気になる指摘もあり
授業で「国語」を教えている
大学もあるとか?
幸い世田谷区では
区立小中学校で
平成19年度から授業に
「教科日本語」を全国で唯一取り入れて
始めているんですよ。
小学校1年生で「教科日本語」を
学んだ子どもたちが
まもなく、中学校で3年間
学ぶことになります。
教科日本語のねらいは
(1) 深く考える子どもを育てる。
(2) 自分を表現することができ、コミュニケーションができる子どもを育てる。
(3) 日本の文化を理解し大切にする子どもを育てる。
教育は、時間がかかることですよね。
ただ、世田谷での9年間教育の中で
「教科日本語」を学んだ子どもたちが
これから、10年先、20年先
人生の様々な局面で
どのように力を発揮していけるのか?
何よりも
自分が大好きで
自分らしく輝ける
そんな子どもたちを
育む教育が大切ですよね。。
のぶ子も
文教常任委員会委員として
世田谷の教育力が向上し
今日の講演会で
終始、指摘されたように
日本の教育力が、世界の中で
著しく低下する中
その教育力を引き上げる
けん引役となるよう
取り組みたいと願っています。
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