母校の区立桜丘中学校で第62回卒業式
3月18日(金)午前10時から
のぶ子の母校でもある区立桜丘中学校の
第62回卒業式に列席させて頂きました。
丁度、東日本大震災から1週間目を迎え
震災による犠牲者の方々のご冥福を祈り
黙祷を捧げさせて頂いての開式となりました。
特に18日の朝の冷え込みは厳しかった為
暖房設備の無い体育館は
一段と冷え込み
思わず被災地の方々が、避難されている
体育館での生活がいかに困難なものなのか
を体感するような思いでした。
校長先生のお話で
「今回の震災による被害は
大変に甚大で、恐らく復興までには
約20年はかかるでしょう。
丁度、20後を迎えるときは
卒業生のみなさんが、
社会で大いに活躍している年代となる。
これからの日本の将来を担う
大切な世代が皆さんなんですよ。
その皆さんに
文武両道の話を贈りたいです。
文武両道とは。。。
勉強とスポーツの両面が
優れているということではなく
勉強に一生懸命打ち込めば
スポーツや芸術的な才能も伸び
スポーツや芸術に一生懸命打ち込めば
それに伴って、学力が大きく伸びる
ということ。
だから、これからの人生においても
何でも良いから
一生懸命チャレンジして
文武両道の人生を生き抜いて欲しい」
と。
今回、初めての試みとして
初の「文武両道賞}が
男女2名の生徒に贈られ
寒い体育館の中が
春の陽光に包まれたような
希望あふれる暖かな卒業式となりました。
式典の最後に
のぶ子の後輩となる卒業生や
桜友会(同窓会)の先輩方と
校歌を歌わせていただけたことは
とても感慨深いものでした。
今、日本全体が震災による甚大な被害で
生活、健康、環境、そして経済面等
不安要素がどんどん出てくる中で
今後、どの方向に向かって日本が
進んで行くのか。。。
それを決めるのは
誰かではなく、自分であり
何処でではなく、今、いる場所で
どうやって?
のぶ子が式典に参加して
あらためて、感じたことは
今まで出会った全ての人を
尊く思い、大切にしながら
そして、これから出会う全ての人と
力を合わせて
一歩一歩前に進んで行く中に
きっと自分がイメージする
20年後の自分&日本が待っている!
と。
そんな、思いを抱かせる
卒業式となりました。