ユニバーサル農業を視察-区議団:2日目-(8/6)
公明党世田谷区議団視察の2日目(8月6日)は、静岡県浜松市にある京丸園株式会社様を訪問し、代表取締役の鈴木厚志社長より、ユニバーサル農業について視察させて頂きました。


令和8年8月現在の京丸園株式会社の組織構成は、総数110名に対し、障がい者数が31名(雇用)内訳 知的11名、身体7名、精神9名、発達4名、平均年齢49歳、高齢者比率25%、障がい者雇用率51%、男女比4:6。

浜松市は人口80万人。都市型農業であり、地域の中に働く場がある、農地が地域の中にあることを利点に、農業の課題となっていた①担い手確保と戦力確保。②ユニバーサル農園(農地活用と福祉現場)の創出へ、30年前の1996年より障害者自立支援センターと連携し、雇用及び研修生の受け入れを開始。政令市20都市中、健康寿命、幸福度NO1に輝く素晴らしい環境が整っていることを実感しました。
また、ユニバーサル農業の意義として、これまでシステム化されて来なかった農業だからこを、働く人に合わせた仕組みを作ることができるとの発想の転換で、障がいのある方たちが働ける環境を作ってあげることができたこと。そのことにより、多様な年代の方々の働く担いづくりに繋がり、持続可能な農業を実現することがきている。とのことでした。

現在でまで20年間続けられている浜松市ユニバーサル農業研究会(3農園と3企業)で、様々意見交換をしながら、農業における福祉の追究などに取り組んで来られたことも感銘を受けました。実際、水耕栽培をされているハウスで働く勤続20年を超える障がい者の姿も拝見しながら、一人一人の個性に合わせて創意工夫された農業機械を製作をして、仕事の生産性が向上する取り組みに繋がっていることも体感することができました。

世田谷区でも企業と連携した、農福連携事業を粕谷で実施しておりますが、京丸園株式会社様の視察を通して、学ばせていただいた取り組みを通し、区の施策にも活かして参りたいと思います。視察を受け入れて頂きました関係者の皆さま、大変ありがとうございました。
