平成23年 第1回区議会定例会報告
本日、平成23年第1回区議会定例会の一般質問に立ちました。
今回、取り上げた質問は、下記のとおりです。
1.視覚障がい者の情報バリアフリー対策について
2.女性のがん対策について
3.世田谷区の文化・芸術振興策について
4.高齢者の住まいのサポート策について
1.の要旨。
世田谷区には、文字の読み取りが
困難な視覚障がい1、2級の方々が、約930人
おられるのですが、
点字を読めない方が大半だそうです。
今年、4月に行われる統一地方選挙から
選挙公報の文字情報を点字版だけでなく、
コンパクトディスク版や、デジタル化して
書類に印字する音声コード版を準備し、
視覚障がい者の方々の投票環境の向上を
目指すよう求めました。
2.の要旨。
のぶ子がこれまで強く求めてきた
子宮頸がんワクチンへの公費助成。
やっと、この4月からスタートする方向で
進んでいるんですよ。
そこで、対象の新中学1年生~新高校1年生女子に
対する丁寧な説明と、
子宮頸がん予防の更なる周知を求めました。
尚、今年の3月現在、高校1年生女子に対しては、
補正予算を組み、3月中に1回目を接種すれば、
4月以降に、2,3回目の接種をした場合も、
公費助成が適用されますから安心してくださいね。
世田谷区では、独自の子宮頸がん検診の助成を
20代の女性に毎年実施しているんですが
平成23年度は、予算の関係上
その検診案内が、
20歳、21歳、26歳にのみ
発送されるだけという。。。
残念ながら、20代の他の年齢の方には
検診案内が届かないんです。
区は、HPや区のお知らせで周知を
図ると答弁していましたが、
折角、約10000円の検診費用が
自己負担800円で受診できるのに、
その機会を活用しないのは
もったいないですよね。
受診を希望される方は、
是非、世田谷区の各総合支所の
健康作り課へ、問い合わせて
申込書をゲットしてくださいね。
3.の要旨。
のぶ子が、先日、お会いした区内在住の
国選択無形文化財指定の紋章上絵師
(いわゆる家紋を製作される方)との
懇談を通して、
世田谷区が、もっと積極的に
伝統文化を継承できる環境整備を
することを提案しました。
4.の要旨。
のぶ子は、よく一人暮らしの
高齢者の方から、新たに
アパートなどの賃貸物件を
探すことが大変に難しいと
区民相談で訴えられます。
その際、ご案内するのが
区役所の第3庁舎にある
住まいのサポートセンター。
とても親切に、担当の
不動産屋さんが
探してくれるのですが。。。
ただ週2回で、1回3人まで
の対応のため、
いつも予約で一杯なんです。
もっと相談窓口を増設し
各総合支所にも窓口を設置するなど
利用者の側に立ったサービスに
拡充するよう求めました。
・・・・・区民相談カウンター1113件・・・・・