diary

チャレンジ日記

世田谷区議会副議長の不信任決議が可決しました。(12/5)

12/5(金)第4回世田谷区議会定例会の閉会日に、羽田圭二副議長(所属会派:立憲民主党•無所属•愛)が、不信任決議が図られ27-21の賛成多数で、可決しました。

不信任決議の提案理由と質疑への受け応えを岡本のぶ子がいたしました。

不信任決議の全文は下記よりご確認頂けます。

「羽田圭二副議長に対する

           不信任決議」

本年5月19日の令和7年第2回世田谷区議会臨時会において副議長に選出された羽田圭二副議長は、就任時のあいさつで「議会が区民にとって開かれた議会、そして見える議会、このことがこの議会でも改めて問われていると思います。このこともしつかりと皆さんと一緒になって前進をさせていきたいと思っております。」と述べられた。

しかしながら羽田圭二副議長は、本年10月の決算特別委員会の期間中に所属会派の幹事長と共に我々の議員控室を訪れ、他会派の委員が区長に対する質疑を繰り返し行っていること、また翌週行われる補充質疑においても区長本人に対し、同様の質疑が再び繰り返されることについて懸念を示す態度を明確に示した。

複数の会派に対して同様な行動を起こしていることは、羽田圭二副議長自らも発言されており、このような一連の行為は、水面下で議員の質問権や発言権を制限、封殺するものであると断言せざるを得ない。「開かれた議会を皆さんと一緒に前進させる」との就任時の表明とは言行不一致の振る舞いであり、公平かつ中立な立場である副議長としてあるまじき行為である。

今般の羽田圭二副議長の不適切な言動は、自由闊達な議論を自負している世田谷メ議会において頼を失墜する悪影響を及ぼしており、副議長の任に相応しくないことは明らかであるため、ここに、羽田圭二副議長の不信任を決議する。

提案理由、質疑、意見、表決の模様を

下記の↓動画でもご視聴頂けます。

https://bn-setagaya-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=499

翌日の東京新聞、読売新聞等で、下記の本人への取材記事が掲載せれていました。

~決議に法的拘束力はなく、羽田氏は取材に「中立公平な職責にあることを改めて認識し、職務を遂行していく」と辞任について否定した。~

(12/6付 読売新聞より抜粋)

区議会で信認されていない副議長が、中立公平な職責を認識し、職務を遂行できるのか? 疑問です。

区民の皆さまの代弁者として、自由闊達な議論を展開できる議会運営が計られるよう引き続き注視してまいります。

公式YouTube岡本のぶ子 公式YouTubeチャンネル

Facebook

X(旧Twitter)