第4回区議会定例会で一般質問に立ちました!(11/28)
11月28日に開催された第4回区議会定例会で、一番最後に登壇し、区民の皆さまに寄り添う一般質問をさせて頂きました。質疑の要旨をご報告します。

前向きな答弁を引き出すことができました!
質問と答弁の要旨は、下記になります。
1.持続可能な航空燃料(SAF)の取り組みへの参画について
①国内資源循環による脱炭素社会実現に向け「Fry to Fly Project」に参画を求める。
答弁)細やかな参加条件などもあるため、まずは情報の収集を行いつつ検討を進める。
②フードドライブの対象にならない消費期限切れの食用油をSAFへ収集を求める。
答弁)回収された食用油の一部が航空燃料として再生され有効活用されている旨をホームページに記載するなど、周知・啓発方法を改善し、回収促進に繋げる。
③次代を担う子どもへの廃食用油のSAF活用の啓発の推進を求める。
答弁)次年度以降に作成する環境学習用の冊子にSAFの取り組みについて追記する。
④区の環境政策にSAFの取り組みを位置付けることを求める。
答弁)食用油のSAFへの活用について、政策課題として進捗管理表に明記し、施策の具体化の検討を進めて行く。



2.せたがやふるさと区民まつりの区の責任ある酷暑対策を求める。
答弁)令和9年以降について一番暑い8月の時期を避けられるようJRA馬事公苑と協議するとともに、議員ご指摘の主旨を踏まえ安全性について十分考慮して開催する。
3.ファミリー・サポート・センター事業の改善について
①ファミサポマイスター事業を導入し、援助会員の報酬を上乗せし、量的確保と質的確保を求める。
答弁)令和8年度中の導入目指し、援助会員への上乗せ額の支払いについて引き続き検討を進める。
②ファミサポの利用料金をファミサポマイスター導入時期と整合性を図り負担軽減を求める。
答弁)ファミサポ利用料金の見直しの必要性を認識している。ファミサポマイスター推進事業との整合性を図ることを含め、引き続き検討を進める。
4.指定避難所運営のデジタル化の推進について
①マイナンバーカード活用の受付システム導入を求める。
答弁)議員提案の取り組みについて、データー入力の省力化や防犯面などの有用性、運用面、コスト面などの検証を行い、引き続き検討を進める。
②備蓄物資の数量の把握や保守点検の実施状況を「見える化」し、適時最適な避難所運営の取り組みを求める。
答弁)総合支所と調整のうえ、段階的な構築により令和9年度末を目途に「見える化」を進める。
5.危険なブロック塀の除却促進について
①緊急性が高いブロック塀128カ所の除却の進捗と認識を伺う。
答弁)令和4年2月までに63件が改善されているが、経年劣化により除却等が必要なブロック塀は存在していると認識。改善の働きかけを行う。
②危険なブロック塀の除却促進に助成額の拡充を求める。
答弁)世田谷区耐震改修促進計画の令和8年4月の改訂に併せ助成額を見直す検討と手続きの簡略化へ電信申請手続きの準備を進める。
ここまで、長々とお読み頂き、ありがとうございました!
実現できるまで、粘り強く頑張って参ります。
岡本のぶ子の一般質問を動画でご視聴頂けます。↓↓↓
https://setagaya-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=10043

