世田谷区予算特別委員会(区民生活所管)に登壇しました。(3/11)
3/11に行われた区民生活所管で質問させて頂きました。その要旨をご報告します。

質問1→「おくやみコーナー」が3月から漸くモデル実施となったが区民への周知として、区が2月にホームページで公開すると言っていたが見当たらない。ホームページへの早急な公表と、区のお知らせ、区のX等SNSを活用し、区民への周知を図れ。
答弁1→準備が間に合わずご案内が滞ってしまっていることにお詫びするとともに、今週中にホームページへ公表に取り組む。また、区のお知らせへの集中については、6月を目途に実施し、平行してSNSでも展開する。
質問2→「おくやみコーナー」は、常設窓口として開設すべき、令和7年度モデル実施の検証を踏まえ、本格実施への道筋を伺う。
答弁2→モデル実施の取り組みを踏まえ、身近な各総合支所の区民相談の中で、令和8年度からの展開に向けて調整を進めていく。
質問3→困難な問題を抱える女性への支援に関する法律が施行され、国の令和7年度予算案に支援調整会議の設置費用や早期発見から地域での自立・定着まで切れ目なく継続的に支援するために若年女性への官民協働等女性支援事業費用が計上されています。区として是非活用を求めます。
答弁3→ご指摘の支援調整会議については、基本的な方針に令和7年度より新たに3層構造の会議体を設置し、庁内及び民間団体との協働を強化していくことを明記した。官民協働等女性支援事業については、今年度は民間団体等の社会資源の把握のための視察にとどまっているため。今後は、協働に向けた話を伺いながら、区の方針にご理解ご協力をいただける団体との連携について検討していく。
質問4→特に官民協働等女性支援事業は、所管も複数にまたがることから抜け落ちることが無いように全体の進捗管理が必要です。区の対応を求めます。
答弁4→令和8年度末に策定予定の女性支援にかかる基本計画については、民間事業者との協働についても明記し、人権・男女共同参画課が計画全体の進捗管理を行うとともに困難な問題を抱えた女性への確かな支援につながるよう取り組んでまいります。
質問5→食品ロス削減へ家庭から出る未使用食品を受け付ける常設窓口の拡充の為に、まちづくりセンターへの増設や対象となる食品の残存賞味期限を2ヶ月から1ヶ月へ短縮し、家庭からの食品ロスの発生抑制に繋げよ。
答弁5→社会福祉協議会とも連携し、配送方法などの工夫により提供までの準備期間を1ヶ月に短縮する可能性や、フードドライブ未実施のまちづくりセンターでの受付拡大の可能性などについて検討するとともに、直接持ち込みが可能な福祉施設等についても積極的に周知を図り、区と民間事業者、区民の連携によりフードドライブの推進に努めていく。
質6→避難所運営の担い手確保に向けて、避難所運営マニュアルの学習会や訓練の実施を通して、新しいメンバーが気づいた点・課題などを運営委員会で共有し改善に繋げるなど、まちづくりセンターの防災担当係長が各避難所運営のコーディネーター役を務め、運営委員の方々のモチベーションに繋げることが必要だ。
答弁6→避難所運営に関わる方々の意見を調整しまとめていくことが、事務局であるまちづくりセンターであり、まちづくり・防災担当係長の役割です。今後も多様な意見をコーディネートしていくため、防災知識の習得をはじめ、所長の助言のもと地区に積極的に入り、地区住民との関係づくりに努めるなど、総合支所としても支援しながら引き続き地区防災力の一翼を担えるように取り組んでまいります。
ここまで長々と読んで頂きありがとうございました。
質疑の模様を下記↓よりご視聴いただけます。
https://setagaya-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=8918
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