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チャレンジ日記

どうなる、どうする若者自立塾!

「若者自立塾」は、11月11日に実施された2010年度予算の事業仕分けにおいて「廃止」宣告を受けました。事業仕訳に関しては、前述させていただいているように、公明党がいち早く導入を提案してきたこともあり、税金の使い道について第三者がチェックし、その使い道について無駄がないようにしていくということは大変に必要なことだと考えております。しかし、今回の「若者自立塾」の「廃止」宣告に象徴されるように、「廃止」にいたるプロセスが明確でなく、たった1時間の議論で「費用対効果」のみだけを取り上げ切り捨ててしまうという手法には、大変に疑念を感じています。今回「若者支援のこれまでとこれからを考える緊急フォーラム」が東京駅のコンファレンススクエアM+で開催されると伺い関係者の方々の率直な声を聴かせて頂きたいと考え参加させていただきました。はじめに、放送大学教授の宮本 みち子さんより、特別発言「若者自立塾事業の発足からの経過と今後の若者支援の方向性」に関して、若者自立塾事業により得た様々なデータの蓄積から今後の支援に繋がる示唆に富んだコメントがあり、次に行われたパネルディスカッションでは、3つの事業者の代表者の方々が、それぞれの持ち味を生かした若者支援の在り方を語られました。続いてのリレートークでは塾生や卒塾生からの実体験を伺うことができ、最後に、厚生労働省キャリア形成支援室長からのコメントを通し、現代の日本社会の中でやっと光があたりはじめた若者支援の灯を消してはいけないと深く感じることができました。実は、質疑応答の中で、北海道から駆けつけられた自立塾ビバハウスの方が、マイクをとり今回の首都圏緊急フォーラムの開催を喜ぶ賛同の声とともに「今回のことを通し、福祉の党、公明党の青年局の代表がいち早く若者自立塾の現場の声を聞きあげに来てくれた!」と場内に集われた169名の方々向って語られる姿に、今、混迷の度を増している政界の中で「地域の声をしっかり受け止め行動し頼れる福祉の党は公明党だ!」とその思いを強くした一場面でした。世田谷区では、本年やっと「若者サポートステーション」が開設され、いよいよその支援を必要とする若者に着実にサポートの手が届くよう着実な取り組みを求めているところですが、引きこもりがちな若者への対策も含め更なる拡充を進めていきたいと思います。

どうなる、どうする若者自立塾!

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