フードドライブ常設窓口の視察を報告(3/23)
3/23(水)19:30より岡本のぶ子の区政報告会をオンラインで開催しました。
はじめに、昨年の衆議院議員選挙(東京比例ブロック)で初当選された河西宏一衆議院議員より公明党が取り組んできた新型コロナウイルス対策や、ウクライナへのロシア侵攻により避難を余儀なくされている方々を受け入れる為に、政府に対し人道支援強化の申し入れをしたことなど、大変分かりやすくご説明頂きました。https://koichi-kasai.jp/
のぶ子からは、「なぜ、食品ロス削減が必要か?」プチ学習&区政報告をさせて頂きました。
今月3日に、竹谷とし子参議院議員と区内のフードドライブの常設窓口を視察した模様を中心に、竹谷議員が党食品ロス削減PT座長として、「食品ロス削減推進法」令和2年10月施行に尽力されたこと。
更に、今回の視察のきっかけは、平成28年に開催された公明党東京都本部女性局で開催した食品ロス削減の勉強会で、竹谷とし子参議院議員より、「法律成立に向けて、多数の省庁にまたがる課題なので難航が予想されます。しかし、法律ができたとしても、家庭内にある未利用食品に対する拘束力は無いので、地方議員の皆さんが法律が及ばない家庭から出る食品ロスを削減するために、一緒に知恵を出して政策を考えてもらいたい」と呼びかけられたこと。
そこで、のぶ子が世田谷区議会でフードドライブの常設窓口の設置と区内の子ども食堂や多世代食堂、福祉施設に循環させる仕組みの構築を提案!全国初の区立の常設窓口と循環の仕組みが平成29年に実現したこと。
以来6年間で区内の常設窓口は、区施設内に8ヶ所、コンビニ3ヶ所を含む合計11ヶ所に拡充。コロナ禍でも年々、寄付される未利用食品が増加し子ども食堂や、フードパントリーなどで活用されてきたことなどをご報告しました!
今後は、家庭だけでなく、事業者も巻き込んだフードドライブを進め、更なる食品ロス削減を竹谷とし子参議院議員と連携し推進したいと思っています。
その為に必要なものは、増加が見込まれる未利用食品を保管し適正に管理できるスペースの確保。
その倉庫があれば、日常はもちろんのこと災害時には、一番生活が困窮されている方々に顔が見える支援の手が届く仕組みを区内に構築することができます。
そこで、令和2年第3回定例会、令和3年第1回定例会など折りあるごとに、公明党世田谷区議団としても議会質問を重ねてきました。
令和4年度予算特別委員会(福祉保健所管)で、子ども食堂等への予算額の内訳について質疑。嬉しいことにストックヤード(倉庫)の借用費用と運営費が盛り込まれていることを確認できました!
令和4年度中に、倉庫の着実な整備が進み有効に活用されるよう引き続き取り組んでまいります。
令和4年3月19日付けの公明新聞に竹谷とし子参議院議員と一緒にフードドライブを視察した記事が掲載されたことをご報告いたしました。(^^) ↓
世界中で課題となっている2030年までの食品ロス削減の目標達成を目指し「世界一の日本モデル」ができるよう竹谷とし子参議院議員と連携プレーで頑張ります!
長々とここまで読んで頂き、ありがとうございました。