令和4年度予算特別委員会:総括質疑(3/8)
本日(3/8)10:00から世田谷区の令和4年度予算編成に関する総括質疑が行われ、公明党世田谷議団より佐藤議員、平塚議員、岡本のぶ子の3名で登壇させて頂きました。
のぶ子から、
①世田谷版スマートシティ構想の策定を要望。区のDXを進める際、データーを集積することが必要であり、「区、区民、事業者が共通の目標や展望を持つこと」が欠かせないことから会津若松市のように、例えば世田谷版スマートシティ構想を作成し、区民に分かりやすい情報提供を要望しました。
答弁→他自治体の事例も参考にしながら、データ活用が区民生活の質の向上に繋がっていく取り組みについて、区の目指す将来像をしっかりまとめ、次期基本計画に反映していく。
②区のマイナンバーカードの普及促進策を提案。マイナンバーカードを所持されている方が、1.運転免許証の返納した場合に、交通ICカード等の進呈や、2.マイナポータルを活用し、全区民を対象にしたせたがやペイと連動した健康ポイント事業の実施を求めました。
答弁→2.ご提案の全区民が参加できる健康ポイントにつきましては、健康づくりへの興味•関心を引き出す手段になりうる可能性がある一方、その効果について、試行実施する「世田谷区国民健康保険健康ポイント事業」の状況を分析する必要もある。保健所として、学識経験者等様々な方も交えてポイント事業を分析し、より効果的な区民の健康づくり活動の普及•啓発を進めていく。
③少子高齢化社会を見据えた福祉、防災、多文化共生への区民参加の促進した地域づくりに社会教育主事、社会教育士の活用を求めました。
答弁→まちづくりセンターが、地区の中で人と人をつなぎ、新しいコミュニティ作りを支援していくうえで、地区情報をわかりやすく発信し、地域活動への意欲を引き出し、協力関係をつくる支援が必要となることから、社会教育士の有する、プレゼンテーションや、ファシリテーション、コーディネートに関する能力等が有効であると考える。今後、まちづくりセンターの体制強化にあたって、このような専門性を持つ職員育成に努めるとともに、社会教育士の活用方法等についても検討していく。
続いて、下記の2所管で質疑に登壇します!
3/11(木)区民生活所管での質疑。
3/15(火)福祉保健所管での質疑。