決算特別委員会(福祉保健所管)備忘録
10/6に開催された決算特別委員会(福祉保健所管)で、のぶ子の質疑の要旨を備忘録としてご報告いたします。
1. 児童相談所の新たなフォスタリング業務の在り方について
・乳幼児専門里親を育成し、里親への委託率が向上するよう継続したサポートが必要。乳幼児専門里親支援を新たなフォスタリング業務に追加せよ。
(答弁)
フォスタリング業務委託のあり方検討の中で乳幼児の委託をすすめていくにあたっての課題について議論していくとともに、併せて乳児委託研修を充実させて、乳幼児にかかる家庭と同様の環境における代替養育の推進に取り組んで行く。
・障害児の里親委託率の向上に向け、新たなフォスタリング業務に追加せよ。
(答弁)
家庭養育優先の考えのもと、ケアニーズの高い子どもにも安定した家庭的な環境を提供し、子どもが心身ともに成長・発達できるよう努めていく必要があると考えている。
2. 令和4年4月開設予定の「(仮称)ひきこもり相談窓口」について
・相談から生活支援・就労・社会参加へのアクションなど、孤立防止に向けた地域づくりの取り組みを求める。
(答弁)
ひきこもり当事者が自分らしく暮らすことができる地域づくりの実現に努める。
3. 母子健康情報の提供について
・母子健康情報の保管年限の延長を求める。
(答弁)
成育基本法の理念および国が示すマイナポータルでの閲覧項目を踏まえ、区としての対応を検討していく。
・マイナポータルで電子母子手帳の作成を求める。
(答弁)
今後の国の動きを見据えながら、関係所管と緊密に連携しながら、その活用や充実について検討していく。
・子育てワンストップサービスの進捗状況
(答弁)
妊娠届は、令和4年度末までにマイナポータルによる電子申請を開始できるよう目指す。
(答弁)
幼児教育・保育の入園申込等については、まずは、令和3年度6月~9月にかけて東京共同電信申請サービスの活用を開始、国における標準化の動向を注視し、マイナポータルの導入について検討を進める。
(答弁)
児童手当の現況届については、令和3年6月から電子申請を実施。
以上です。
ここまで長々と読んで頂きありがとうございました!
着実に実現するまで粘り強く頑張ってまいります^ ^