2021年11月20日(土)13:30-16:00、世田谷区役所第3庁舎のブライトホールで開催された令和3年度世田谷区認知症講演会を聴講させて頂きました。

東京都健康長寿医療センター研究所の粟田主一氏より、アルツハイマー型認知症、血管性認知症、前頭側頭型認知症、レビー小体型認知症など、各認知症により脳の障害されやすい部位に特徴があることなどを詳しく教えて頂くとともに、65歳未満で発症する若年性認知症が抱える就労継続、世帯の経済、子の養育、家族の多重介護など高齢認知症とは異なる深刻な課題、制度や社会資源の不足について学ばせて頂きました。

第2部の講師である社会保険労務士の保坂勇人氏からは、「若年性認知症の生活や制度と事例」を通じて、症状の段階ごとに適切な支援に繋がる相談体制充実の必要性について学ばせて頂きました。

しっかり今後の施策に活かしてまいります！