「生理の貧困」解消へ緊急要望書を教育長へ提出(3/31)
コロナ禍が続き経済的な影響が出る中で、生理用品の購入費用の捻出ができないとの声が、世田谷区の生活困窮者自立支援センター「ぷらっとホームせたかや」にも届いていました。
しかし、「生理の貧困」の問題は、成人の女性だけでなく、小中学生の中にも家庭の経済状況から、生理用品を安心して利用できない児童•生徒が少なからずいることが予想されることから、公明党世田谷区議団として。予算特別委員会:3月11日企画総務委員会所管(板井議員)、3月22日文教委員会所管(河村議員)にて質問に取り上げ、世田谷区に対策を求めました。
その後、国、東京都、全国の公明党議員のネットワークで、この問題を各議会で取り上げさせて頂きました。
東京都は都議会公明党の質問を受け、災害備蓄物品(生理用品)を都内自治体へ配布。世田谷区の主な窓口での対応が始まりました。
しかし、災害備蓄品などの活用はあくまでも、一時的なものであることから、恒常的に生理用品を学校現場で利用できるよう配慮ある対応を求める要望書を教育長へ3月31日に福祉保健常任委員会委員長でもあるたかく則男議員、河村みどり議員、福田たえみ議員、岡本のぶ子の4名で提出させて頂きました。
当日は、女子大学生も2人参加され教育長との意見交換の場で貴重な意見を聴かせて頂きました。
これからも、具体的な取り組みが進むよう粘り強く頑張ってまいります。
緊急要望書提出の意見交換の場を約2分間の動画にまとめました。下記より視聴頂けます。↓