特別区議会議員講演会(令和2年度第3回)1/20
1/20(水)に千代田区にある東京区政会館で開催された特別区議会議員講演会(14:00-16:00)に出席してきました。
特別区制度の現状と課題について、2020年6月26日の第32地方制度調査会答申
テーマ「2040年頃から逆算し顕在化する諸課題に対応するために必要な地方行政のあり方等について」の調査審議が行われ、その答申を踏まえた講演の内容でした。主に
●2040年頃にかけて顕在化する変化•課題
(1)人口構造の変化と課題
(2)インフラ•空間に関する変化と課題
(3)技術•社会等の変化と課題
●新型コロナウイルス感染症のリスク•課題
●目指すべき地方行政の姿
変化やリスクに適応する地方行政のあり方として、第一に地方行政のデジタル化、第ニに公共私の連携と地方公共団体の広域連携、第三に地方議会への多様な住民の参画。
新型コロナウイル感染症が急拡大し、様々な制約がかかる中、変化やリスクに適応する社会システムの再構築が迫られていることは、20年後の2040年頃に顕在化する諸課題に備える好機と捉えることになることを実感する講演会でした。
世田谷区の行政の在り方をしっかり議論し、目指すべき方向性をデザインできるよう取り組みたいと思います。