第1回教育訓練(震災時火災対応訓練)6/27&28
6/27(土)、6/28(日)の両日、渋谷区にある東京消防学校をお借りして世田谷消防団の第1回教育訓練に本団員として、団本部での指揮訓練に参加させていただきました。
本日の訓練では、コロナ禍でもあり、3密を避け、室内での活動となる団本部は、フェイスシールドとマスクを付けて万全の体制をとりながらの始めての訓練となりました。
大震災が発生した場合、世田谷各地で火災が同時に発生することが予想されます。
平時の火災とは違い、大震災の場合には電話も通じないことも。。。
大震災が発生した場合、世田谷消防団の18個分団の消防団員が、各自•家族の安全を確保した上で、本団員は世田谷消防署に、分団員は分団格納庫に参集。
団本部と各分団本部が連携を取り合い、地域の火災現場を把握し、延焼防止の活動を行うことになります。
27日は、消火活動の為の放水訓練と同時に、消防水利の訓練として、充水隊を応援要請し、防火水槽の指定訓練を実施。
28日は、雨天の為、午前中の訓練を中止し、午後から訓練想定を急遽変更し、消火活動増強の為の応援隊要請を実施し2つの分団が同時に放水訓練を実施。
初日は、猛暑の中での訓練で数名の団員が軽い熱中症になり心配しましたが、2日目は、朝からの雨で気温が下がり、熱中症になる団員が出なくてよかったです。
コロナ禍により、消防団の訓練も3ヶ月振りで、3密を避けながら少人数での訓練になりましたが、大変貴重な機会となりました。
関係者の皆様大変、お疲れ様でした。