「食品ロス削減の取り組み・フードドライブ常時受付の効果!」
おはようございます。
平成30年度の世田谷区予算特別委員会3月7日~3月22日まで開催され、のぶ子は、3月12日区民生活所管と3月22日補充で質問に立たせて頂きました。
まず、はじめに区民生活所管で取り上げた「食品ロス削減に向けた取り組み」の質疑模様の一部をご報告しますね。
のぶ子「平成28年9月の決算特別委員会において、私から家庭から出る食品ロス削減の為に、フードドライブの常設窓口の設置と回収した未使用食品を区内の子ども食堂や多世代食堂に循環させる仕組みを構築するよう求めたことに対し、区が平成29年度よりエコプラザ用賀とリサイクルステーション千歳台の2ヵ所にフードドライブの常設窓口を設置し、回収された未使用食品を子ども食堂に届ける仕組みの構築を開始されたことを高く評価いたします。まもなく常設窓口設置から1年になりますが、常設窓口設置による食品ロス削減の効果を伺います。」
答弁「食品ロス対策の1つとして、平成26年度から区内で行われる、区民まつり等のイベントにおいてフードドライブを実施してまいりました。また、平成29年4月からは2つの普及啓発施設で常時受付を開始いたしました。この2月末までの実績といたしましては、イベントにおいて145kg、常時受付施設では647kgの食品類を提供いただきましたので、提供された約8割が普及啓発施設窓口であり、大きな効果があったと認識しております。」
のぶ子「大きな効果があらわれているとのことですので、更なる常設窓口の拡充について、今後の区の具体的な計画を伺います。」
答弁「区民の皆様が気軽に食品を持ち込むことができる常時受付窓口を拡充する必要性を感じております。そこで、平成30年4月から本庁舎(清掃・リサイクル部)でも常時受付を開始し、区民の皆様へ余剰食品の提供を広く呼びかけて参ります。今後は、更に常時受付の窓口を増やして行くことを検討しており、更なる食品ロス削減に向けて取り組んでまいります。」
★「食品ロス削減への取り組み」は、公明党の竹谷とし子参議院議員が国において全力で法整備を進められており、これまでも、全国地方議員に向けて沢山の情報を発信してくださっています。そうした中、のぶ子も世田谷区の中でできる「食品ロス削減への取り組み」を提案してきました。昨年度に区内2か所にフードドライブの常時受付窓口を開設したことで、家庭から今までは廃棄されていた「未使用食品」が有効に活用される仕組みが区内にでき、食品ロスの削減量にも大きな効果が表れていることが、今回の質疑を通じて公表されたことは大変嬉しい結果でした。これからも、これからも、公明党のネットワーク力(国と都と区の連携)を生かして頑張ってまいります!
長々と読んで頂きありがとうございました。