食品ロス削減に向けて、フードドライブの取り組みが前進します!
のぶ子は、本日(10/4)開催された世田谷区議会決算特別委員会の区民生活委員会所管で質問に立ちました。
本会議と違って、一問一答の質疑で行われる特別委員会なんですよ。詳しいやりとりは、インターネット録画中継等で後日アップされますので、今日は、のぶ子が取り上げた3点の内、食品ロス削減の取り組みとして「フードドライブの仕組みの構築」を要約してご報告しますね。
のぶ子→→→家庭からの食品ロスの発生抑制をしつつ、それでも尚、家庭で発生してしまう未使用食品をもっと有効に活用するために、これまで、区がイベント会場のみで実施してきたフードドライブを更に発展させ、集まった未使用食品を、地域の支え合い活動など、例えば、区が把握している会食サービスの協力団体だけでもNPO2団体を含め25団体あり、その他にも区が把握していない多数の団体があると思われますが、子どもから高齢者までが集われるお食事会等に活用できれば、「もったいない」という気持ちを「社会に貢献できる」という気持ちに繋ぐことができ、世田谷らしい笑顔食卓プロジェクトとも言える取り組みが構築されると考えます。
今後、フードドライブの受付窓口を常設できる場の確保として用賀と千歳台にあるエコプラザ等の一部を活用し、仕訳などをNPOやボランティア団体の方々の協力を頂くなど区内の会食を実施する団体に食品を提供する仕組みを構築すべきと考えます。区の見解を伺います。
答弁→→→区としても、区民の皆様のニーズやご提案の趣旨も踏まえ、未使用食品の受付について、まずはリサイクル啓発施設(用賀と千歳台のエコプラザ等)で試行する方向で拡充を図ってまいります。
また、お話にあった地域の中で有効活用する仕組みにつきましては、必要な食品を必要な施設へ提供することが重要になりますので、ボランティア協会やNPO等の関係団体と連携しながら検討してまいります。
試行する方向で拡充を図る!!!
前向きな答弁を引き出すことができました!
のぶ子のチャレンジ日記でも以前ご報告しましたが、8月に公明党東京都本部女性局主催の勉強会で、食品ロス削減が世界と日本が抱える課題解決に向けて如何に必要か。竹谷とし子参議院議員より「国で、今、食品ロス削減への法整備に取り組んでいるが、各家庭から発生する食品ロスを活用する方策を考える所管が国には無いので、各自治体で知恵を出してもらいたい。」との示唆を頂き、今回の決算特別委員会に向けて関係者の方々と意見交換をしながら、世田谷区として「食品ロス削減」へ一歩踏み出せるよう訴えさせて頂きました!
多くの方に、ご協力頂きながら「食品ロス削減」への仕組みづくりを進めて行きたいと思います。