薬物乱用防止教室の充実に取り組みます!
のぶ子は、先月12日に区立用賀中学校で開催された薬物乱用教室に、栗林のり子都議会議員、板井、福田両区議会議員と4人で伺い、「日本薬物対策協会強化会」の方が薬物乱用の怖さをリアルに伝えて下さる講演を、中学3年生の皆さんと一緒に受講させていただきました。これまで公明党として都議会、区議会の連携プレーで薬物乱用防止教室の充実を訴え、全校開催の推進を求めて来たことで、区が、区立の全小・中学校で開催が実現できたとことは一定の評価ができるんですが、先月9日に、京都市内で男子中学生が「大麻を入手して2人売った」として逮捕という衝撃的な報道もあり、のぶ子は、改めて世田谷区議会予算予算特別委員会の文教所管で薬物乱用防止教室の更なる推進を訴えることにしました。その内容は、薬物乱用防止教室終了後に行った保護者の方々との意見交換や、「日本薬物対策協会」が昨年秋冬に中学生2471名を対象に実施した意識調査結果で、「危険ドラッグがどれくらい身近かか?」という問いに、「約4割の生徒がSNSなどにより手に入れることは可能だと思う。」と答えていることや、大麻などの売買が「LINE」などを通じて行われているなど。子どもたちの身近な日常生活に薬物がある実態を教育委員会がしっかり認識して、薬物乱用防止教室を通じて子どもたちが、一生「薬物はやらない」と自己判断で決断できるよう正しい知識を伝えることが益々重要になっていることを踏まえ、教員だけが講師となって行う学校では、薬物のリアルな怖さが子どもたちに伝わらないので、外部講師を積極的に活用するなど工夫を図ることを訴えさせて頂きました。これからも、世田谷区に住む子供たちが健やかに育つ環境を作る為に全力で取り組んで行きたいと思います。