公明党区議団視察(2日目)福岡市の多文化共生社会の取り組みと屋台DXプロジェクト(8/6)
公明党区議団の視察2日目の8月6日(水)は、福岡県福岡市の公益財団法人 福岡よかトピア国際交流財団を訪問し、市民一人ひとりが多様性を認め合いながら国際的な相互理解を深める多文化共生社会の実現に向けた取り組みについて視察させていただきました。
福岡市の在住外国人の人数は、(令和7年.6月末現在)過去最高の55,349人。
その中で、全体の3割超が留学生で18,148人。
福岡市は、当財団に委託し福岡市外国人総合相談支援センターを開設し、在住外国人及び外国人学生を支援する事業を展開されていました。
総合相談支援センターでは、一般相談・情報提供、外国人専門相談(法律相談、入国・在留・国籍に関する相談、心理カウンセリング)更に、外国人留学生を支援する事業としては、外国人学生の生活の安心感を向上させる交流会事業や講演会を開催や、更に日本語教育の推進や、留学生育英奨学金などの支援。
★総合相談支援センターの取り組みはとても、在住外国人の方に寄り添った支援であり世田谷区としても学ぶことが多いと感じました。
続いて、福岡市経済観光文化局屋台課より、生成AIとloTのデジタル技術を活用した屋台DXプロジェクトについて
説明を頂き、福岡の3大屋台街(長浜、天神、中洲)約100か所を「AIおいちゃん」が博多弁で案内するなど屋台街を観光資源として、充実発展させる福岡市としての取り組みを学ぶことができました。
★7年ほど前に、区民生活常任委員会で福岡市を視察させて頂き、QRコード決済の屋台街のキャッシュレスの取り組みを学ばさせて頂き、そのことをきっかけに、世田谷区議会で「QRコード決済」の導入を公明党区議団として提案、その結果、世田谷区の「せたががやPay」の実現に繋がりました。
関係者の皆さま、大変お世話になりました。
8月8日以降の線状降水帯の発生により、鹿児島や福岡、熊本などで犠牲になられた皆さま、被災された皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。一日も早く、復旧・復興が進むようお祈り申し上げます。