6/2付の公明新聞に各地の地域通貨の筆頭に「せたがやPay」の取材記事が掲載されましたのでご報告いたします。

地域経済を元気に、広がる電子通貨 

中小事業者の運営後押し／世田谷区 

2024/06/02 東京・山梨版 

　都内でもいち早く２０２１年からキャッシュレス決済アプリ「せたがやＰａｙ」を導入した世田谷区。導入後も続けた利便性向上や還元率アップ事業が功を奏し、今年３月末時点で加盟店舗は約５３００店舗に拡大、アプリのダウンロード数は約３７万１０００件、累計売上額は約２４６億円に上る。

　５月からは銀行口座からアプリへのチャージができるようになり、一層便利に。来年３月末まで最大５％のポイント還元を実施している。

地域通貨の導入から推進してきた区議会公明党（岡本宣子幹事長）は、このほど区内の障がい者施設で作った菓子や雑貨を販売するアプリ加盟店を訪問。従業員の磯優子さんは、還元率が高いため比較的高価な商品も売り上げが伸びているとして、「障がい者施設の運営の後押しになっている」と評価する。この声を受け岡本幹事長は、「今後も中小事業者への支援に努めていく」と応じた。