diary

チャレンジ日記

世田谷区のふるさと納税に体験型記念品が導入へ!

こんにちは。
FBでは、なるべく毎日投稿を心掛けているのですが、チャレンジ日記への投稿が1か月ぶりとなってしまいました。
今年度から、のぶ子は、世田谷区議会の議会運営委員会の副委員長の任に就かせて頂き、目まぐるしく日程が進んでおります。
更に、所属する常任委員会も、区民生活委員会から企画総務委員会となり10年間の議員在籍期間で初めての所管になりました。
しっかり区民の皆さまの代弁者として勉強しながら、結果がでるよう働いて参ります。
どうぞ宜しくお願いいたします。

今日は、午前10時より企画総務委員会が開催され、19件の議案審査と5件の報告事項に関する質疑が交わされました。実は、5件の報告事項の一つに、なんと!のぶ子が今年の予算特別委員会で取り上げた「ふるさと納税に依る30億円もの減収分を、今後、更に拡大させないための対策として、区に対し体験型の返礼品を検討することを複数提案。その提案の一つが「たまがわ花火大会の座席」だったんですが、本日の委員会報告で、体験型記念品として「たまがわ花火大会の座席」を導入することになったことが発表になりました!!ここで、報告内容の概略をお伝えしますね。

平成29年6月16日
「寄附文化の醸成に向けた体験型記念品の導入について」
 
1.趣旨
寄附文化の醸成を目指す中、世田谷の魅力を高め、区の施策を応援してもらう取組みとして、体験型記念品を導入する。

2.体験概要
・たまがわ花火大会への招待席2名分(40組80名分)
・設置場所の配置図を見てみると、テーブル席Aより更に花火の打上地点寄り設定!
・イス席。お弁当・飲み物の提供なし。

3.対象者として、3万円以上の寄付者等

4.申込先
①ふるさとチョイス:20組40名分
②総務課ほか各基金担当課窓口(輸送申込含む):20名組40名分

5.受付開始日
・6月19日(月)(区ホームページへの掲載も同日)

6.その他
①花火大会が中止になった場合は、区内障害者施設の自主生産品又は世田谷美術館オリジナルグッズを贈呈する。
②他の体験型記念品についても、関係各部署との調整が整い次第、随時実施していく。

とのことでした!

この報告を受け、のぶ子から早速質疑。
→このタイトル寄附文化の醸成が分かりにくい!!!
「ふるさと納税」とストレートに言った方が、区民のみなさんには分かりやすいと思うのに、わざわざ「寄附文化の醸成」などとと言っていることが、区として、本気になって「ふるさと納税30億円の減収」を挽回する気があるのか???と。
もっと分かりやすくしないと区民の皆さんには届きませんよとのぶ子が指摘。
(答弁)
→7月に区としてアピールの仕方などを含めた検討会をするので、そこで、しっかりふるさと納税の取り組みなどが伝わるように検討していきます。

分かりやすいことが一番!
今後の検討会で、しっかり話し合うとのことでしたので、区民の皆さんに分かりやすく伝わるようになっているかをチェックしていきたいと思います。

ちなみにのぶ子が、予算員会で取り上げ質問の要旨をお伝えしますね。

「ふるさと納税による減収に対する世田谷区の今後について」

ふるさと納税の返礼品合戦の過熱により、世田谷区の平成28年のふるさと納税による減収分1,653,414,000円に上り、平成29年度は、更に増加し約30億円の減収見込みと区は予想しているようですが、果たして30億で止まるのか看過できないところまで来ていると感じます。
早急に効果的な対策を打たないと、区民生活に直結した区政に支障が出てくるのは明らかです。対策本部として、効果的な対策をいつまでに打ち出す予定か、伺います。
これと言った特産品が無い本区ですから、今更、返礼品合戦に参戦しても勝ち目はありません。
世田谷総合戦略でも掲げられているように、ふるさとである世田谷区が、区民の皆さんにこよなく愛されるように、「住みたいまち世田谷」「住み続けたいまち世田谷」を実現するために、また、全国の皆さんにも愛されるまちになるように、ふるさと納税への対策をひとつの起爆剤に活用してはどうかと思うのです。
本区には、既に8つの基金がありますが、それらを含め、世田谷らしいふるさと納税の政策型・体験型アイテムを準備し、もっと区民がワクワクするような施策に打って出ることが必要ではないでしょうか?

①例えば、保育園待機児童が全国ワースト1を解消することを目的に、保育施設整備基金を創設し、ふるさと納税をして下さった方に、返礼品として、子どもステーションやおでかけ広場の利用パスを進呈。

②例えば、パラスポーツの振興を目的に、スポーツ施設整備基金を活用し、ふるさと納税をして下さった方に、返礼品として、健康寿命の延伸につながる246ハーフマラソン参加枠や区の総合運動場のジムやプールの利用パスを進呈する。

③例えば、芸術家の育成や文化施設の整備を目的に、文化・芸術振興基金を創設し、ふるさと納税をして下さった方に、返礼品として、多摩川花火大会の座席や400年続くボロ市の出店ブースの進呈や、ふじみ荘の無料宿泊券と世田谷美術館・文学館、シアタートリムなどを巡るフリーパス券を進呈する。

④例えば、食品ロス削減を促進する食品ドライブを実施し、子ども食堂などに未使用食品を循環させることを目的に、地域コミュニティー活性化基金を創設し、ふるさと納税をして下さった方に、返礼品として、川場村区民健康村のペア宿泊無料券や、世田谷区商店街連合会のペアまちバル区内共通パス券などを進呈する。

以上です。
長々と読んで頂きましてありがとうございます。
本日の報告で、他の体験型記念品についても、関係各部署との調整が整い次第、随時実施していく。とのことでしたので、スピーディーに魅力ある体験型返礼品(記念品)が実施されるよう見守って行きたいと思います!

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